FC2ブログ
2008年09月24日 (水) | Edit |
2001年アメリカTVムービー。
近未来を舞台にしたモンスター映画。

少人数(40人ほど)で部族を作り、原始人のように洞穴に住んでいる人類の生き残り。彼らは独自の宗教を作り、性的な事や文明などを禁忌とし、保守的に暮らしていました
部族の長であり宗教指導者である父親の、偽善的な教えや振る舞いに、以前から疑問を持っていたデビッドは、同じ歳ぐらいの若者を集めグループを作り、密かに禁じられている読み書きを勉強していました。
そんなある日、読み書き仲間のサラが、デビッドの父親に呼び出されます。デビッドの父親は自分の立場を利用しては、たびたび目をつけた少女をレイプしていたのです。サラの悲鳴を聞き、レイプを阻止しようと父親と揉みあいになったデビッドは、はずみで父親を刺殺。部族の大人達に捕らえられたデビッドは、父親殺しの罪でにされてしまいます。
野ざらしで死に掛けていたデビッドですが、仲間の若者達に助けられ、読み書きの時に知った文明都市というものを目指し旅にでます。しかし、その旅の途中、一行は激しい砂嵐に見舞われてしまい、全員が失神・・・。
デビッド達が目を覚ました時、そこはなんと高級マンションの一室。そこには、立派なソファーやTV、オーディオやたくさんの服、豪華なバスルームなど、文明そのものの姿をしたものがずらりと揃っていました。そして、そこに住んでいたのは、謎めいたハンサムな若い男とセクシーな若い女の2人でした・・・

http://jp.youtube.com/watch?v=ttwC79n3CfA

製作総指揮、サミュエル・Z・アーコフ
製作、ルー・アーコフ、コリーン・キャンプ
製作、視覚効果、スタン・ウィンストン
監督、ラリー・クラーク
脚本、クリストス・ゲイジ
撮影、スティーブ・ゲイナー
出演、アンドリュー・キーガン、タラ・サブコフ、リチャード・ヒルマン、ティファニー・ライモス、ステファン・ジャッソ

製作総指揮のサミュエル・Z・アーコフと製作のルー・アーコフは親子で、特にサミュエル・Z・アーコフは、多数のB級作品(超駄作から傑作まで)を製作しています。
製作、特殊効果のスタン・ウィンストンは、「ターミネーター」「ジュラシック・パーク」などの特撮を手がけた、その道では有名な人です。しかし残念ながら2008年6月に亡くなってしまいました。

この作品・・・非常に評判が良くないです。面白くないだの内容が薄いだの散々な言われようなのですが、ワタクシと致しましては・・・非常に楽しめました
だって、おねえちゃんの裸(たくさん)+人体破壊(たくさん)+モンスターですよ。ストーリーなんか、どうでもいいでしょう。ロジャー・コーマンの1958年「恐怖の獣人」のリメイク(普通はリメイクしない)だってところで、作り手の狙いは分かると思います。(参考までに1958年「恐怖の獣人」の予告編
スキャナーズ風(ザ・フライ風)の人体爆発(内臓が吹き飛ぶ!)処刑軍団ザップ風(作り物然とした)の生首があったり、B級映画好きにはたまらない映画だと思われます。その過剰演出ぶりには、結構笑わさせて貰いました。映画のフィニッシュは獣人大爆発(フューリー風)ですよ。

スポンサーサイト



テーマ:DVDで見た映画
ジャンル:映画
2008年09月17日 (水) | Edit |
1946年アメリカ映画。
TVシリーズにもなっっているオーウェン・ウィスターの小説「ヴァージニアン」を映画化した西部劇です。

1885年。うら若きモリーは、アメリカ東部の上流階級が住む、お行儀のいい退屈な町にあきあき。刺激を求め、西部の村に教師として赴任する事に。しかしモリーは、始めて見る、広大な西部のワイルドな世界に戸惑いを隠せません。
一方、牧童頭のヴァージニアンは、今まで見たことの無い東部の洗練されたモリーの姿に一目惚れ。しかし、決してお行儀のいいとは言えないヴァージニアンは、モリーに誤解されてばかり。明るく面白いヴァージニアンの親友スティーブの方が先にモリーと仲良くなります。
そんなある日、村で牛泥棒が出没。牛泥棒による被害は甚大で、村を引っ越す人間まで出る始末。それを重く見た村の牧場主や判事は、牛泥棒を捕まえる為、牧童頭のヴァージニアンをリーダーとした自警団を結成、警戒にあたらせます。ヴァージニアンには、犯人が誰か見当がついていました。トランパスという男の牧場の牛が不自然なまでに増えていたからです。
ある日、警戒中に発生した牛泥棒を、ヴァージニアン達が追跡。ついに牛泥棒達を捕まえますが、なんとその中に親友のスティーブが含まれていました。スティーブは、トランパスにお金が欲しくないかとそそのかされ、牛泥棒の一味に加わっていたのでした。トランパスは、すんでのところで捕まらずに済み、逃げおおせていました。捕まったスティーブは、西部の男の誇りとして、牛泥棒一味の事を一切喋らず、全ての罪を自分がかぶり、村の掟通り、吊るし首になったのでした・・・。

製作、ポール・ジョーンズ
監督、スチュアート・ギルモア
原作、オーウェン・ウィスター
脚色、フランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット
撮影、ハリー・ハレンバーガー
音楽、ダニエル・アンフィシアトロフ
出演、ジョエル・マクリーブライアン・ドンレヴィ、ソニー・タフツ、バーバラ・ブリトン、フェイ・ベインター、ヘンリー・オニール、トム・タリー

ジョエル・マクリー「西部の王者」「死の谷」など西部劇で活躍した役者です。
ブライアン・ドンレヴィといえばハマー・プロ製作「原子人間」「宇宙からの侵略生物」のクォーターマス博士シリーズでクォーターマス博士を演じた役者として有名です。

3度目の映画化とDVDの裏表紙には書いてありますが、4度目の映画化だと思われます。’14年’23年’29年に映画化されているからです。
まぁ、そんな細かい事は置いといて、この作品ですが、西部劇らしい西部劇です。「日没前に町を出ろ」というお決まりの台詞だとか、2回目まではいいが3回目はダメだとか、法よりも掟が優先だとか、そういった西部劇のお約束みたいなものが観れる(大真面目に)からです。なので、西部劇的な雰囲気は味わえると思います。
難を言うと、エピソードやキャラクターの掘り込み方が足りずに、ダイジェスト版みたいになってしまっていることです。短い上映時間に詰め込みすぎたのでしょう。

テーマ:DVDで見た映画
ジャンル:映画
2008年09月07日 (日) | Edit |
1968年製作イタリア映画。
男の友情を描いたコメディタッチのマカロニウエスタンです。

女たらしで色男のティムは、銃を持たず銃を使わず持ち前の機転(主に詐欺)で世渡りするという男。そんなティムの詐欺に引っかかり、半年かけて掘り出した金を持ち逃げされたハリー。ハリーはお人好しで猪突猛進の怪力男です。
ハリーは必死にティムの行方を探し、ようやく捕まえる事に成功しますが、金はすでに使われてしまってスッカラカン。その金はハリーが牧場を再建する為の金で、ティムを殴り殺さんばかりに激怒するハリーですが、ティムが牧場をもっと大きく出来るほど金を稼ぐあてがあるというので、ティムを信じ、一緒に旅をする事に。
しかし、ティムに激しい恨みを持つ、ならず者一家が、ティム達の後を追っていたのでした・・・

http://jp.youtube.com/watch?v=N9oo9OFbHTU

製作、ジャンニ・ヘック
監督、ジュリオ・ペトローニ
脚本、アルベルト・アレアル、フランチェスコ・マルティーノ
撮影、カルロ・カルリーニ
美術、ピエロ・フィリッポーネ
音楽、エンニオ・モリコーネ
口笛、ギター、アレッサンドロ・アレッサンドローニ
出演、ジュリアーノ・ジェンママリオ・アドルフ、ジュリー・メナルド、マグダ・コノプカ、リック・ボイド、アンソニー・ドーソン

主演は「荒野の一ドル銀貨」ジュリアーノ・ジェンマ。共演のマリオ・アドルフ「ミラノ・カリブロ9」で凶悪だけど憎めないマフィアを演じていました。

どこかで観たような展開ばかりの映画ですが、マカロニウエスタンをそのような方向で語るのは、意味がないので省略します。
ジュリアーノ・ジェンマのガン捌きがカッコよく、ここぞ!という所でしかガンを使わないのも好感が持てます。
肩の力を抜いて観ることのできる、イタリア映画らしいユーモアのつまった映画です。エンニオ・モリコーネの美しく勇壮で哀愁のある主題曲は白眉ですよ。

テーマ:DVDで見た映画
ジャンル:映画