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2009年11月16日 (月) | Edit |
1960年アメリカ映画モノクロ作品。
人類全滅の危機を生き残った3人の男女が繰り広げるSF風(?)愛憎劇。

休暇でプエルトリコのリゾート地にやってきた大金持ちのハロルド(ギャンブル好きの自信家)妻のエヴリン(セクシー)。ハロルドは休暇だというのに、ギャンブルや仕事をするばかりで、妻のエヴリンは少々退屈気味。ハロルドはアメリカで訴訟を抱えており、休暇には顧問弁護士のマーティン(真面目な青年)も同行しています。
ハロルドは不満げなエヴリンをなだめる為、弁護士のマーティンも連れ、クルーザーで沖合いに出て、3人でスキューバーダイビングを楽しみます。そして、3人が海中からあがった時、何か地上に異変が起こっている事に気がつきます。明らかに空気が薄いのですマッチの火が点かないほどに
そこで酸素ボンベを吸いながら、リゾート地に戻った3人ですが、そこは地獄絵図でした。全員が酸欠で死に絶えていたのです。地上に何が起こったかは分かりませんが、一時的に地球上から酸素が無くなったようでした。酸素は元通りになったようですが、この世に3人しかいないという事実は変わりようがなく、唯一生き残った3人は、女1人男2人という(昔のドリカム的な)微妙な構成だった為、時間が経つほどに、なにやら男達の関係がギクシャクし始め……

予告編動画リンク

製作、監督、ロジャー・コーマン
脚本、ロバート・タウン
撮影、ジャック・マークエット
音楽、ロナルド・S・ステイン
出演、ベティー・ジョーン=モーランド、アンソニー・カーボン、ロバート・タウン

低予算早撮りの偉大なるB級映画監督ロジャー・コーマンは、この映画が撮られた同じ年に、「アッシャー家の惨劇」「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」という後世に残る2つの傑作を世に放っています。
ロバート・タウンは、「さらば冬のかもめ」「チャイナタウン」といった、アメリカンニューシネマ期の傑作の脚本を手がけています。

このDVDはモノクロですが、アメリカにはカラーのバージョンがあります。本来はカラーのようですが、なぜかWHD版はモノクロです。
プエルトリコ低予算早撮り(いつものように)で作られた映画で、「呪われた海の怪物」(過去に記事にしましたが)という激安ムッ●(ポンキッ●)モンスターがでてくる悪名高い映画もついでに作られています。
「地球最後の女」という題名が、1964年に作られた「地球最後の男」に影響を与えているかは謎ですが、非常に似ていることは確かです。ストーリーはそれほど似ていませんが、人けのない死体だけがある通りの描写ラストの教会などは影響を与えているような気がします。リチャード・マシスンの小説にインスパイアされて作られたのが「地球最後の女」で、リチャード・マシスンの小説を最初に映画化したのが、「地球最後の男」という位置づけでいいのではないかと思います。おそらくロジャー・コーマンは原作料などを払いたくなかったので、オリジナルストーリーにしたのでしょう(勝手な妄想です)
映画の中身はというと、専ら生き残った3人の微妙な心の動きを描くことに終始し、SF的な展開もホラー的な展開もほとんどありません。ほとんど会話でストーリーが進んでいき、ややこしい恋愛(不倫)映画になっているのが、とても珍しいです。
この作品は、それなりの人間ドラマに仕上がっており、出来はそんなに悪くないと思います(この手のB級作では)


テーマ:DVDで見た映画
ジャンル:映画
コメント
この記事へのコメント
こんにちは
地球最後の女とはそういう事だったのですねv

本当に人類がその3人になってしまったのなら
生物的に考えると、子孫繁栄のために
感情抜きに出来そうですが(^_^;)
女性だと意味ないですね(汗)
男が1人に女が複数の場合
上記の理由で、堂々と出来そうですが^^;
2009/11/16(Mon) 17:33 | URL  | 桜 夢見 #fvuyely.[ 編集]
桜さん
そうですね~
地球最後の男になってみたいなぁ
女性は3万人ぐらいで(笑)
2009/11/16(Mon) 19:53 | URL  | モクメ #Q2AT2zQA[ 編集]
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