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2009年12月16日 (水) | Edit |
1966年イタリア/スペイン映画。
ナバホ族のジョーが極悪非道な強盗団に復讐するマカロニ・ウエスタン。

ダンカン率いるならず者集団は、先住民の集落を襲い略奪したうえに、女子供関係なく虐殺、そして先住民の頭皮を剥ぎとり、保安官に1枚1ドルで売って金を得ています。ダンカンは、先住民と白人の牧師との混血児で、幼い頃に受けた暴力や差別により、白人と先住民の両方を憎悪するようになった、屈折した酷薄で残忍な男です。
ダンカンは、いつものように、保安官に先住民の頭の皮を売りに、とある町にやってきますが、ダンカン一味の先住民に対する虐殺や略奪があまりにも酷い為お尋ね者として指名手配されていました。
それを見て激怒したダンカンは、一味を率いて町を襲い、建物に放火し、無差別に住民を殺害暴虐の限りを尽くします
その町の酒場で、偶然、昔のムショ仲間に出会ったダンカンは、その男から、エスペランザに向かう列車が運ぶ、50万ドルの入った金庫の強奪を持ちかけられます。その男はリンという名の小悪党で、エスペランザに住む有力者の銀行家の娘婿としておさまっており、昔の身分を隠し、いまや医者をしています。
ダンカンとリンは結託し、50万ドルを狙い、列車襲撃を計画しますが、ダンカンに恨みを持ち、復讐を心に固く刻み、後を追っていたナバホ族の戦士ジョーが、そうはさせじと、ダンカン一味に孤独な闘いを仕掛けます……

予告編動画リンク

製作総指揮、ディノ・デ・ラウレンティス
製作、エルマンノ・ドナーティ、ルイージ・カルペンティエリ
監督、セルジオ・コルブッチ
脚本、ディーン・クレイグ、フェルナンド・ディ・レオ
撮影、シルヴァーノ・イッポリッティ
音楽、レオ・ニコルス(エンニオ・モリコーネ)
出演、バート・レイノルズ、アルド・サンブレル、ニコレッタ・マキャヴェッリ、フェルナンド・レイ、タニヤ・ロパート、フランカ・ポルセッロ、ピーター・クロス(ピエール・クレソワ)

ディノ・デ・ラウレンティスは、数多くの映画を製作している、イタリアを代表するプロデューサーです。
セルジオ・コルブッチは、マカロニ・ウエスタンの代表的な映画監督で、その代表作には、「続・荒野の用心棒」「殺しが静かにやって来る」などがあります。
エンニオ・モリコーネは、映画音楽の巨匠で、日本での人気も高い、素晴らしい音楽家です。
バート・レイノルズは、「トランザム7000」や「キャノンボール」などで、日本でもお馴染みのスターで、コミカルで陽気なアメリカン的アクション俳優として一世を風靡しました。代表作に、「脱出」「ロンゲスト・ヤード」「シャーキーズ・マシーン」などがあります。

ナバホ族のジョーを演じる、まだ売れる前のバート・レイノルズが、若くてスリムで、躍動感溢れる身軽なアクションを披露してくれており、その後のアクション俳優としての活躍を予感させるような、切れのある動きを見せてくれます。
ナバホ・ジョー♪ナバホ・ジョー♪という歌詞に乗せて歌われる前衛的な主題曲が、最高にクールで、さすがモリコーネ!と言いたくなるほどです。この曲を聴くだけでもこの作品を観る価値はあると思います
内容の方は、苛烈で容赦なく、女、子供、聖職者、悪党、市民と、まるで関係なく平等に(?)、次々と殺害されていく、マカロニ・ウエスタンの中でも屈指のボディ・カウントが多い作品です。あまりにも人がアッサリ殺されていくので、それが日常風景のように感じられるほどです。一応、アメリカ先住民の問題を提起してる場面もあるのですが、内容の野蛮さと残酷さが、軽~くそんなことをふっ飛ばしています。それが、短所か長所かは、観る人の主観によるでしょう
全編力押しのパワフルな構成のマカロニ・ウエスタンで、個人的には傑作だと思います。


テーマ:DVDで見た映画
ジャンル:映画
コメント
この記事へのコメント
こんにちはv
内容だけ読んでいると、凄く怖そうなお話ですね(・・;)
2009/12/17(Thu) 18:23 | URL  | 桜 夢見 #fvuyely.[ 編集]
桜さん
マカロニ・ウエスタンは残酷ですから・・
個人的にはそこが面白いのですけど(A´・ω・)フキフキ
2009/12/18(Fri) 19:29 | URL  | モクメ #Q2AT2zQA[ 編集]
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