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2010年01月22日 (金) | Edit |
2002年アメリカ映画。
ロス市警の腐敗とロスで多発する犯罪を描いた社会派クライム・アクション。

1992年カリフォルニア州ロサンゼルス
上司であるジャックの命令で、コリアンタウンのスーパーマーケットで起こった強盗殺人事件の捜査を担当する事になったLAPD特捜部のペリー刑事と相棒のボビー。ペリーは、度を過ぎた荒っぽい捜査手法で突き進む直情的なベテラン刑事、一方、相棒のボビーは、色男で気弱なところのある新米刑事です。新米のボビーはジャックの甥で、将来の幹部として期待され、ペリーに教育されています。
2人は捜査を進め、スーパーマーケットの店主キムは、実は売春と高利貸しを裏で営むギャングで、犯人の狙いは、スーパーマーケットの金ではなく、裏の稼ぎを狙った計画的犯行だと突き止めます。ペリーとボビーは、街で情報を集め(手荒に)2人組みの凶悪犯(白人と黒人のコンビ)にたどり着きます。いざ逮捕しようと、上司のジャックに報告すると、なぜかジャックは、他の犯罪者に罪をかぶせるよう2人に命令します
戸惑うペリーとボビーですが、仕方なくジャックの命令に従い、どうしようもない凶悪な犯罪者をリストアップしSWATと共に射殺。事件の揉み消しをします。しかし、内部の腐敗を改革しようと立ち上がったLAPD副本部長ホーランド(黒人)が、ジャックやペリーの不正の内部調査を始め、さらに、『ロドニー・キング事件』の評決日(ロス暴動の日)も迫り……

予告編動画リンク

製作総指揮、モリッツ・ボーマン、ガイ・イースト、ナイジェル・シンクレア
製作、カルデコ・チューブ、デヴィッド・ブロッカー、ジェームズ・ジャックス、シェーン・ダニエル
監督、ロン・シェルトン
原作、ジェームズ・エルロイ
脚本、デヴィッド・アイアー
撮影、バリー・ピーターソン
音楽、テレンス・ブランチャード
出演、カート・ラッセルブレンダン・グリーソン、スコット・スピードマン、マイケル・ミシェル、ロリータ・ダヴィドヴィッチヴィング・レイムス

ロン・シェルトンの他の作品に、「さよならゲーム」「タイ・カップ」などがあります。地味秀作が多い監督です。
ジェームズ・エルロイは、アメリカの犯罪小説家で、「L.A.コンフィデンシャル」「ブラック・ダリア」などの原作者です。
カート・ラッセルは、個人的に大好きな役者で、特に、ジョン・カーペンター監督の「ニューヨーク1997」「エスケープ・フロム・L.A.」での、スネーク役が印象的です。誰にも屈せず絶対に諦めない、最高のアンチヒーローです。僕は、このキャラクターが大好きで、そのメンタリティをお手本にこれまで生きてきたといっても過言ではありません(スネークのように強くはないですが・・)

ロス暴動を背景に、警察の腐敗やアフリカ系アメリカ人の人種差別など、社会的に重いテーマを扱っていますが、決して押し付けがましくなく、登場人物の個人の葛藤を軸にサスペンスフルにストーリーが展開していく、面白い作品に仕上がっています。
ひとつ難をあげるとすれば、人間関係が複雑で、さらにそこに深刻な社会問題や実在の事件も絡めているので、内容が薄味になっているところでしょうか。盛り込みすぎて逆に薄味になってしまい、結果、地味という事になってしまっているような・・この作品は、映画よりTVドラマ向きの題材だったかもしれません。
個人的な評価は、地味な秀作ということで。


テーマ:DVDで見た映画
ジャンル:映画
コメント
この記事へのコメント
>盛り込みすぎて逆に薄味になってしまい、結果、地味という事になってしまっているような・・

こういう事ってよくありそうな感じですね
映画という短い?時間の中で
何かを訴えようとするなら、それだけに絞った方が
いいのかな・・・
2010/01/22(Fri) 15:19 | URL  | 桜 夢見 #fvuyely.[ 編集]
桜さん
そうですね~
あれもこれもと狙っていると
結局散漫になっちゃう
シンプルな映画がベストなのかもしれません
2010/01/22(Fri) 19:34 | URL  | モクメ #Q2AT2zQA[ 編集]
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