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2010年12月04日 (土) | Edit |
2003年アメリカ作品。
150年前の怨みが現代に降りかかるホラー。

150年以上前から伝わる話。
ダークネス・フォールズという小さな港町に、マチルダ・ディクソンという、気のいいおばあさんが住んでいました。彼女は、子供が好きで、乳歯がぬけた子供に、お祝いとして金貨を与えていました。ある日、灯台の近くの彼女の屋敷が火事になり、マチルダの顔は、不幸にも醜く焼け爛れてしまいます
それからのマチルダは、日光と人を避けるように暮らし、不気味な陶磁器のマスクを付け外出するように。
そんなある日、マチルダの家に行くといって子供が2人行方不明になります。マチルダを犯人と決めつけた港町の住人達は、マチルダを吊るし首にして処刑。しかし、その後すぐ2人の子供は発見され、住人達は、無実のマチルダを処刑してしまった事に気付きます。しかしこうなっては後の祭り、このことは自然と住人達の公然の秘密となり、時が経つにつれ、子供の最後の乳歯が抜けた夜、歯の妖精となったマチルダが、乳歯を取りにやって来て、顔を見てしまった子供を殺してしまうという言い伝えに変化します。
現代。
ダークネス・フォールズに住むカイル少年は、最後の乳歯が抜け、枕の下に乳歯を置き眠りにつきます。しかし、言い伝えが恐く、なかなか眠れません。その時、妙な音がし、カイル少年はついつい音のする方向を見てしまいます。するとなんとそこには、伝説のマチルダの禍々しい姿が
パニックになったカイル少年は、明かりの方に逃げ出しなんとか助かりますが、騒ぎを聞きつけ駆けつけた母親が、マチルダによって、瞬殺されてしまいます
翌朝、なんとか生き残ったカイル少年ですが、母親殺しの汚名を着せられ、精神病の施設へ送られる事に。
12年後。
すっかり大人になったカイル少年。ですが、カイルは、マチルダの幻影におびえ、暗闇を避け、精神病薬懐中電灯が手放せない、病的な日々を送る孤独な男になっていました。
そんなある日、ダークネス・フォールズに住んでいた頃の幼馴染み初恋の女性ケイトリンから、カイルに電話がかかってきます。ケイトリンの幼い弟が、暗闇を極端に恐れ、妖精を恐がっていると言うのです。ケイトリンは、同じような体験をしたカイルに、アドバイスを求めてきたのです。
ケイトリンの幼い弟が、自分と同じ様にマチルダに狙われている、そう直感したカイルは、自分の過去を克服し、さらにはケイトリンの幼い弟を救う為決死の覚悟でダークネス・フォールズへと向かいます……

予告編動画リンク

製作総指揮、デレク・ドーチー、ルー・アーコフ
製作、ジョン・ヘイゲマン、ウィリアム・シラック、ジェイソン・シューマン
監督、ジョナサン・リーベスマン
製作、脚本、ジョン・ファサーノ
脚本、ジェームズ・ヴァンデルビルト
撮影、ダン・ローストセン
音楽、ブライアン・タイラー
出演、チェイニー・クレイ、エマ・コールフィールド、リー・コーミー、グラント・パイロ、サリヴァン・ステイプルトン

撮影のダン・ローストセンの他の作品に、「ミミック」「ジェヴォーダンの獣」などがあり、暗闇の撮影を得意とするカメラマンです。
音楽のブライアン・タイラーは、近頃、手がける映画音楽の量が増えてきた、若手作曲家の有望株です。

無名の若手監督に、若手のキャストで、予算を抑えながら、最大の収益を上げるという、ホラーというジャンル映画の、昔からのビジネスモデルにのっとった作品です。撮影の大半は、コストのかかるアメリカ本国ではなく、オーストラリアにて行っています。この作品はヒットし、若手のキャストやスタッフに道を開くと同時に、製作側に多額のマネーをもたらしました。製作者の目論見通りといったところでしょうか。
オーストラリアの港町ポートフェアリーに住んでいたマチルダ・ディクソン伝説を元にして、歯の妖精が実は、怪物になったマチルダの怨霊だったというアイデアと、妖精を見たら最後死ぬまで狙われるという事、妖精は暗闇にいる時だけ襲ってくるという、2つの決まりごとが、この作品をユニークでゲーム的な面白さがある娯楽作にしています。なお、歯の妖精のマチルダの怪物のイフェクツを手がけたのは、スタン・ウィンストン・スタジオです。
演出もそれほど過度ではなく、残酷シーンも直接描写を避けているので、家族でも観ることが出来ると思います。コアなホラーファンには、物足りないかもしれませんが、ライトな層にはちょうどいい映画です。
参考として、歯の妖精の風習を説明すると、子供が枕の下に乳歯を置き、眠りにつくと、その夜、歯の妖精が乳歯をコインと取り替えてくれるというものです。もちろん、親がそっとコインと取り替えてあげるのは言うまでもありません。日本にも、乳歯を後ろ向きに屋根に投げるとかなんとか、場所によって乳歯の風習が色々ありますよね。


テーマ:DVDで見た映画
ジャンル:映画
コメント
この記事へのコメント
こんにちはv
妖精といえば、可愛いイメージがあるのですが
怖い妖精さんもいるんですね(^_^;)
でも北欧の方でも、怖い妖精の話はあるみたいなので
これも気の持ちようなのかな・・・

ところで
モクメさんはまだまだ忙しい日々が続いていると思いますが、体調はどうですか?
年末年始は休めるんですよね?
その時に少しでも充電出来たらいいですね・・・
2010/12/07(Tue) 09:09 | URL  | 桜 夢見 #fvuyely.[ 編集]
桜さん
年末年始はゆっくりします
今から休みを指折り数えて待っています
2010/12/08(Wed) 17:41 | URL  | モクメ #Q2AT2zQA[ 編集]
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